新宿からわずか30分の距離の国立には、ほかにはない魅力に溢れた貴重な風景が多く存在しています。大学通り、兼松講堂、ギャラリー、南部の豊かな自然環境・・・その中でも大学通りからのぞむ景観を支えていた赤い三角屋根の旧国立駅舎と円形公園はセットとして街のまさしくシンボルです。私たちは赤い三角屋根の旧国立駅舎の保存活用を通して100年前に作られた優れた都市景観を引き継ぎ、市民ひとり一人がさまざまな形でまちづくりに参加することにより将来の国立のまちづくりに新しい歴史を創るきっかけとなって欲しいと願っています。そのような想いで世代を超えた市民の皆さんとともに、まちづくり活動を展開してきました。そして2020年に旧駅舎は復原されました。         

《設立趣意書》-抜粋-       2001年6月13日

わたしたちは、国立駅舎を愛し、なるべく今のかたちで駅舎が今後も残り続け、活かさ続けることを望んでいます。同時に、駅や駅前空間を巡る様々な意見に真摯に耳を傾け、多くの国立市民が議論する機会を設け、市民の総意と創意で、よりよい駅と駅前空間の将来像が実現することを望んでいます。なぜなら、国立の歴史を見守ってきた駅舎の将来像を考えることは、ひいては国立のまちの将来像を考えることだと思うからです。

今のままでは、何の議論もなく、赤い三角屋根は消えていきます。

話し合いませんか、駅舎の未来を。国立のまちの未来を。

赤い三角屋根の会(国立駅舎を活かす会)事務局:空間計画研究所・5内   TEL・FAX 042-571-5071

空間計画研究所・5 東京都国分寺市日吉町2-33-20シャルムビル401


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